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左十の家紋

本webページのfabiconにも使っている左十の家紋は神長官守矢家の家紋ですが、この家紋を使っている家系としてもう一つ、高遠藩藩主の家系である内藤家があります。

内藤家の家紋は「下がり藤」と「左十」のふたつの説があります。どうもwebなどで検索する限りは「下がり藤」が内藤家の家紋とされているようですが、実際には左十も使われていた形跡があります。

左十
下がり藤

現在の四谷と新宿の間に位置する、高遠藩の藩邸である内藤の屋敷の近くには内藤家菩提寺の大宗寺がありますが、ここに内藤家5代藩主正勝の墓があり、この墓石に彫られた家紋は左十でした。


私個人の家系である守矢家の家紋は親戚から聞き及ぶかぎり、もともとこの高遠藩内藤家との関係から、高遠の殿様(我が家では「たかとおのとのさま」という呼び方をする)からこの家紋の使用を許された、という説があるのですが、守矢という名前で神長官家も同じ家紋を使っていることをみると、どちらが本当なのかは謎のままです。
なお、神長官家の氏神とされる洩矢神社の家紋は柏の葉となっています。

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